【初心者向け】ブログジャンルの決め方!6つの重要ポイントから解説

悩む人

何のジャンルでブログを運営しようか迷っています。ブログジャンルの決め方を教えて下さい!

こういった悩みを解決していきます。

この記事を書いた人

»インスタアカウントのフォローはこちら

本記事の内容
  • なぜブログジャンルを決めるのか?
  • ブログジャンルの決め方
  • 【注意点】YMYLジャンルは避けよう

ブログ運営を始めるなら、ジャンル選びは超重要です。

ジャンル選びに失敗すると、いくら記事を書いても稼げません。逆に、稼げるジャンルを選べば初心者でも稼ぐことができます。

ということで今回は、稼げるブログジャンルの選び方についての解説です。

記事を読むことで、稼げるジャンルの選び方を知ることができますので、ぜひ参考にして見てください。

りょう

まだブログを開設してない人は、ブログの開設方法から完了させましょう!

目次

なぜブログジャンルを決めるのか?

そもそも、「なぜブログのジャンルを決める必要があるのか?」について解説していきます。

結論は、ブログの「専門性」を上げるためです。

ブログで稼ぐためには、自分の書いた記事をGoogleで上位に表示する必要があります。Googleから高い評価をもらえる「専門性の高いブログ」にするために、ジャンルは決めておくべきなんですね。

ちなみに、Google上位表示を目指す施策のことを「SEO対策」と言いまして、以下の記事で詳しく解説しました。

関連記事 SEOとは?ブログ初心者向けに分かりやすく解説【対策10コ紹介】

また、ジャンルを絞ったブログを「特化ブログ」と言います。反対に、自由に運営するブログを「雑記ブログ」と言いまして、どっちが良いのかは以下の記事で解説しています。

関連記事 特化ブログと雑記ブログはどっちを選ぶべき?【ブログ歴3年が解説】

ブログジャンルを決める重要な要素

ブログジャンルを決める重要な要素

ブログジャンルを決める時は、以下の6つの要素を意識しましょう。

ジャンル決めの要素
  • 運営者の興味関心
  • 運営者の経験
  • 市場の大きさ
  • 競合の多さ
  • 報酬単価
  • 広告の種類

それぞれ解説していきます。

①:運営者の興味関心

あなたが興味のあるジャンルを選びましょう。

その理由は、楽しく継続することができるから。

僕の経験談になりますが、「転職ジャンル」でブログを運営していた時期がありまして、稼げはしましたがすぐに飽きました。

興味ないジャンルはつまらないので、やってて苦になります。

継続するためには、興味関心のあるジャンルがベストです。

②:運営者の経験

あなたが経験したことのあるジャンルを選びましょう。

その理由は、記事の信頼性につながるから。

例えば、当ブログではブログジャンルを発信していますが、僕の3年間の経験があるからこそGoogleにも評価されています。

全く経験していないジャンルを選ぶと、他の人と同じことしか書けませんから、、、信頼性を高めるためにも経験のあるジャンルがおすすめです。

③:市場の大きさ

市場の大きいジャンルの方が稼ぎやすいです。

なぜなら、需要があるから。

需要の無いジャンルを選んでも、読者は集まりません。その結果、収益化のハードルも高くなってしまうので、ある程度の市場規模はほしいところ。

稼げるジャンルを選びたい方は、市場の大きさをチェックしましょう。

④:競合の多さ

競合が多いほど収益化は難しいです。

ブログで稼ぐためには、Google上位表示が必須になります。これを「SEO対策」と言いますが、競合が多いほど1位を獲得するのは難しいです。

関連記事 SEOとは?ブログ初心者向けに分かりやすく解説【対策10コ紹介】

一方、競合が多いということは、需要があるジャンルということ。上位を目指せるなら、収益に期待できるでしょう。

りょう

競合数と市場規模の見極めが大切です!

⑤:報酬単価

アフィリエイト案件の報酬単価は、安いより高いほうが良いです。

理由は、成約率は金額の大小に影響されないから。

例)月1万円稼ぎたい場合

  • 1件100円・・・100件の成約で達成
  • 1件5,000円・・・2件の成約で達成

金額に成約が左右されないのなら、月1万円を稼ぎたい場合は上記リストの後者が圧倒的にラクですよね。

成約を左右するのは「案件の条件」なので、報酬単価が高い案件のあるジャンルの方が稼ぎやすいです。

⑥:広告の種類

扱うアフィリエイト広告の種類は、沢山あったほうが良いです。

その理由は、突然広告が終了するときのリスクを回避できるから。

実例ですが、〇〇チェックという案件に依存したブログを運営していたのですが、突然広告が終了して、翌月の収益がゼロになりました。

こういったリスクを避けるためにも、広告の種類が豊富なジャンルを選びましょう。

りょう

なお、広告の報酬単価や種類はASPで確認できます!

まだ登録してな人は、以下の記事から登録して下さい。
»【厳選】ブログ初心者におすすめのASP5社!注意点や貼り方も解説

ブログジャンルの決め方6ステップ

ブログジャンルの決め方6ステップ

それでは、ブログのジャンルを決めていきましょう。

順番に解説していきます。

※ブログ開設は先に完了させよう
ジャンルを決めたらすぐに記事を書けるように準備しておかないと、あなたの熱は冷めてしまいます。以下の記事を読めば、10分で完了しますので、事前に御覧ください。

関連記事 【最短10分】画像27枚でWordPressブログの始め方を解説

①:候補ジャンルを書き出す

まずは、以下の条件に合うジャンルをできるだけ書き出しましょう。

ジャンル候補の条件

  • あなたが興味・関心をもっている
  • あなたが経験したことがある

「恋愛」「育児」「転職」「スポーツ」など、上記に当てはまれば何でもOKです。

りょう

僕の場合は、マインドマップにひたすら書き出しました!

マインドマップは、頭の中を整理できるのでおすすめです。

②:ジャンルを5~6個に絞る

書き出したジャンルから、特にあなたが発信していきたいジャンルを5~6個にしぼりましょう。

判断基準は以下を参考にしてみて下さい。

ジャンルの判断基準

  • これについて10記事は書けそう
  • このジャンルを学びたい・発信したい
  • このジャンルだけは語りたい

これから自分が書いていくことを考えると、選択しやすいかなと。「これについては、途中で飽きそうだな…。」ってやつは除外してOKです。

よくある質問:雑記ブログじゃダメなの?

どんなジャンルでも発信できる「雑記ブログ」がありますが、収益化したいならジャンルを絞った「特化ブログ」がおすすめです。

なぜなら、特化ブログは専門性が高く、ブログの評価が上がりやすいから。

収益化するためには、Googleからの評価は非常に重要です。できるだけ有利に運営したい方は特化ブログを選びましょう。

関連記事 特化ブログと雑記ブログはどっちを選ぶべき?【ブログ歴3年が解説】

③:広告の有無、単価を確認

絞ったジャンルで広告の有無、単価を確認していきます。

いざ始めよう!って時に、広告がありませんでしたでは一生稼げないので、事前に確認することが大切です。

広告の確認方法

  • ASPに登録する
  • ASPで広告を検索する

ASPとは、広告主とブロガーの仲介役ポジのサービスでして、ASPに登録することで広告を取得することができます。

まだ登録してない人は、最低限以下の5つには登録しておきましょう。

また、ASPについては【厳選】ブログ初心者におすすめのASP5社!注意点や貼り方も解説で深掘りしてますので、合わせてご覧ください。

④:需要と競合を分析する

絞ったジャンルの需要と競合の分析です。

りょう

分析と聞くと難しそうですが、やることは超カンタンなのでご安心下さい!

需要の分析方法

需要は、Googleトレンドというツールで、ジャンルを検索するだけです。

以下の例では、「転職」と検索した結果になりますが、数年前からグラフは安定してることが分かります。つまり、需要は安定してるということ。

一方「NFT」で検索すると、年々衰退していることが分かります。このジャンルを今から扱うのはあまりおすすめできません。

こんな感じで、ジャンルの需要を分析してみましょう。

競合の分析方法

競合の分析は、Googleでジャンルのキーワードを検索するだけ。

例えば、「ブログ 始め方」といったキーワードですね。「ブログ」だけだと、どうしても上位記事が偏ってしまうので、キーワードで検索することがポイント。

検索した時に見るべきポイントは以下の2つ。

  • 競合数
  • 上位記事の運営者

競合数だけでなく、上位記事の運営者を見ることも重要です。

理由は、企業が運営しているブログが上位を占めている場合、個人ブロガーが上位表示を目指すのは難しいから。

上位に表示されている記事も個人の場合は、あなたも戦える可能性が高いので、運営者もしっかりチェックしておきましょう。

⑤:ジャンルを3つに絞り運営する

分析の結果から、ジャンルを3つくらいに絞って実際に運営してみましょう。

というのも、実際書いたら自分に合わなかった、、、ということがあるからです。

りょう

自分に合うのかどうか、まずは10記事ほど書いてみて判断しましょう!

なお、ブログ記事の書き方が分からないと悩む人は、ブログ本で勉強するのがおすすめです。

⑥:自分に合ったジャンル1つに絞る

最終的には、1つのジャンルに絞るのが理想です。

理由は前述したとおりブログの専門性が上がるから。

例として、当ブログは「ブログジャンル特化」で運営していますが、通常3ヶ月以上かかると言われているGoogleからの認知ですが、1ヶ月目で5位に表示された記事がありました。
»ブログ運営1ヶ月目の記録をまとめました【記事数・収益・PV公開】

3年以上ブログをやってきたSEOの知識があるのももちろんですが、特化にしたことによってGoogleからの評価が貰えたのかなーと思ってます。

りょう

雑記ブログのときは、全然認知されなかったので…。

色んなジャンルを書いてみて、あなたに合った1つのジャンルを見つけてみて下さい。

【警告】稼げないNGジャンルの紹介

【警告】稼げないNGジャンルの紹介

ここで、稼げないと言われているNGジャンルを紹介していきます。

結論は以下のとおり。

順番に解説していきます。

①:YMYLジャンル

1つ目のNGジャンルは「YMYLジャンル」です。

YMYLジャンル」とは、Your Money Your Life の略で、お金や健康など人の人生に大きな影響を与えるジャンルのこと。

例えば、「投資」「ダイエットサプリ」「病気」とかですね。

YMYLジャンルを扱えるのは、専門知識を持つ企業のみです。それ以外の個人が扱っても、Googleの審査が厳しく、上位表示は不可能でしょう。

100記事以上書いても、結果が出ませんので選ぶのは避けましょう。

②:報酬単価の低いジャンル

2つ目のNGジャンルは「報酬単価の低いジャンル」です。

理由は、収益化効率が悪いから。

ブログで月1万円稼ぐ場合

  • 1件100円・・・100件の成約で達成
  • 1件5,000円・・・2件の成約で達成

上記が報酬単価による月1万円達成に必要な成約数ですが、圧倒的に前者は不利です。

ブログの成約は、単価ではなく成約条件によってハードルが変わりますので、報酬単価が安いから成約しやすいは間違い。むしろ稼げません。

もし、ブログである程度のお小遣いを稼ぎたいと考えているなら、報酬単価は5,000円以上の広告があるジャンルを選びましょう。

③:承認率の低いジャンル

3つ目のNGジャンルは「承認率の低いジャンル」です。

というのも、読者が行動してくれても、広告主が承認しなければ報酬は発生しないから。

承認については、広告の「否認条件」を読むことで条件を知ることができます。承認率もASPによっては公開されているものもありますから、必ず確認しておきましょう。

繰り返しですが、報酬単価や承認率はASPに登録することで確認できます。

りょう

まだ登録してない人は、今すぐ登録してください!

まとめ:ブログジャンルの決め方

まとめ:ブログジャンルの決め方

今回は、ブログジャンルの決め方について解説してきました。

上記のとおりです。ひとまず書き出すことから始めましょう。

最終的には、ジャンルを1つに絞るのが理想です。なぜなら、特化ブログのほうが、稼ぎやすいと言われているから。

りょう

色々なジャンルを書いてみて、あなたに合うジャンルを見つけてください!

続けて「サイト設計」を行いましょう

ジャンルが決まったら、サイト設計に進みましょう。

必須作業ではありませんが、稼いでいるブロガーはみんなやっています。

本気で収益化したい人は、以下の記事でサイト設計の手順を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よければ「シェア」お願いします!

コメントもお願いします!

コメントする

目次