ブログ記事のまとめ文の書き方と注意点を解説【例文&テンプレート】

悩む人

記事の最後に書くまとめの書き方が分かりません。テンプレート的な型があったりするのかな?具体例付きで教えてほしいです。

こんな悩みを解決します。

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本記事の内容
  • ブログ用まとめ文のもつ役割
  • ブログ用まとめ文の書き方
  • ブログ用まとめ文のテンプレート
  • ブログ用まとめ文を獲得の注意点

ブログにおけるまとめ文は、記事を締めるために非常に重要な要素の1つです。

しかし、どうやって書けば良いのか分からないって人が多いですよね。僕も100記事以上書いて、ようやく安定した型が身につきました。

そんなわけで今回は、ブログのまとめ文について書き方や役割を解説します。

記事を読むことで、まとめ文のテンプレートを知ることができ、今日からあなたの記事に活かすことができますよ。

りょう

ぜひ最後まで御覧ください!

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目次

そもそも「まとめ文」て何?

そもそも「まとめ文」て何?

まとめ文とは、記事の最後に設置する要点をまとめる章のことです。

一般的な記事構成は以下の通りで、終わり部分に位置しています。

まとめ文を書かない人もいますが、最後まで読んでくれた読者は、行動意欲が高い状態なので、チャンスを逃してしまっているなーと勿体なく思います。

まとめ文を書くメリット

  • 記事の要点を分かりやすくまとめられる
  • 次に繋がる記事を宣伝できる

まとめ文を書くメリットは、上記の2つがあります。

記事の要点を分かりやすくまとめられる章は、まとめ文しかありません。読者のことを考えると、絶対にあったほうが良いでしょう。

また、次に繋がる記事も宣伝できます。

りょう

逆にデメリットとしては、執筆する文字量が増えるので疲れるくらいでしょうか。いずれにしろ、ないよりある方が良い。

ブログ用まとめ文のもつ役割5つ

ブログ用まとめ文のもつ役割5つ

ブログのまとめ部分が持つ役割を知っておきましょう。

まとめの役割
  • 要点をまとめる
  • 広告に誘導する
  • 記事の離脱を防ぐ
  • 再度本文に誘導する
  • キーワードを含める

①:要点をまとめる

何と言っても、記事の要点をまとめられます。

ブログ記事は、平均でも3,000字以上で構成されることが多いです。めちゃめちゃ情報量があるので、読者は最後まで読んでも7割くらいは忘れています。

そこで、まとめ文にて要点をリスト化してあげると、読者に伝えたいことをしっかりと伝えられるでしょう。

要点をまとめ、読者の頭を整理してあげること。これがまとめの大切な役割です。

②:広告に誘導する

まとめ文は、読者を広告に誘導しやすい利点があります。

その理由は、読者の行動意欲が高い状態だから。

そもそもブログは、アフィリエイト広告を掲載して収益化するコンテンツになりますが、クリックされないのが難しいところです。
»【図解付き】ブログとは?初心者向けに超分かりやすく解説しました

まとめ文であれば、読者は「悩みも解決できたし、次はどうしようかな?」という状態なので、次に繋がる広告を掲載すればクリック率は高まります。

このように、まとめ文は、広告へ誘導する役割も持っています。

③:記事の離脱を防ぐ

まとめ文は、読者の離脱を防ぐことができます。

というのも、次に繋がる関連記事に誘導しやすいから。

前述したとおり、まとめ文まで読んだ読者は、すでに悩みが解決している状態です。あるいは、新たな悩みを抱えた状態になります。

そこで、関連する記事を貼り付けることで、連続して自分の記事を読んでもらえる可能性があります。

これにより、読者の離脱を防ぐことができるので、まとめ文を書く際は、関連記事の貼付けは必須です。

④:再度本文に誘導する

読者を再度本文に誘導することもできます。

記事は情報量が多いので、すべてを覚えている読者はいません。

そこで、まとめ文に要点をリスト化して、記事中のh2見出しごとにアンカーリンクを設置すれば、再度本文に誘導することが可能です。

りょう

アンカーリンクとは、記事の中で重要箇所にジャンプしたいときに設置するリンクのこと。例えば「まとめ文の役割」←これとかです。

なお、本文への誘導は、評価を高める「滞在時間」にも影響するものですので、Googleで上位を狙いたい人はまとめ文にて本文への誘導を試してください。

⑤:キーワードを含める

まとめ文は、記事の内容をまとめる章なので、見出しにキーワードを含めやすい特徴があります。

Googleで上位を狙うためには、見出しにキーワードを含めると効果的と言われていますので、そういった観点からしてもまとめ文は役立ちます。

りょう

まとめにキーワードを含めたからといって、順位が向上するとは言えませんが、気休め程度にもやったほうが良いですよ!

なお、ブログのキーワードについては【ブログ初心者向け】キーワード選定のやり方5手順を画像付きで解説を御覧ください。

ブログ用まとめ文の書き方

ブログ用まとめ文の書き方

ここからは、まとめ文の書き方を解説します。

ただし、正解は無いので1つの例として御覧くださいませ。

①:箇条書きで要点をまとめる

要点は箇条書きでまとめると分かりやすくなります。

例えば、「ブログ 疲れる」という記事のまとめ文を箇条書きを使って書くなら以下のようになるかなと。

h2 まとめ:ブログが疲れるのは当たり前
ブログが疲れるのは当たり前です。
しかし、以下のような思考に変えることで、疲れは消え去ります。

①習慣化する(歯磨きと一緒)
②仕事ではなく趣味
③他人と比較しない

このように、箇条書きでまとめることで読者の理解度は増し、伝えたいことがより伝えやすくなります。

再度本文へ誘導したいときは、記事内にアンカーを設置してリンク化すると記事の質は高まるでしょう。

②:次に繋がる行動を示す

次に繋がる行動を示してあげましょう。

こちらも具体例として、先程の例文に足してみました。

h2 まとめ:ブログが疲れるのは当たり前
ブログが疲れるのは当たり前です。
しかし、以下のような思考に変えることで、疲れは消え去ります。

①習慣化する(歯磨きと一緒)
②仕事ではなく趣味
③他人と比較しない

とはいえ、すぐに思考を変えることはできないと思うので、毎日コツコツと継続することが大切です。ブログを継続する方法については、以下の記事で解説しました。本記事と合わせて御覧ください。

『関連記事を貼り付ける』

このように、記事の内容と関連付けることで、読者を次の行動に誘導しやすくなります。

りょう

最初は難しいかもですが、読者の気持ちを考えると求めている答えが自然とわかるようになりますよ!

③:文章は短くまとめる

まとめは短い文章にしましょう。

理由は、読者は記事を読んで疲れているから。

まとめ部分で長ったらしく要点をまとめても、途中で嫌になって離脱してしまいます。10行~15行が売上に繋がると言われているので、覚えておきましょう。

このあたりのライティング術については、以下の本が役立ちます。

④:補足の情報を提示する

まとめ文で補足の情報を提示すると、記事の価値が高まります。

単なる記事のまとめなら、飛ばしてしまう読者も多いですからね。

例えば、リード文に「記事の最後にお得情報ありです!」みたいな文言を書いておいて、まとめ文に「サービスのキャンペーン情報」を記載するといったイメージです。

ちょっとテクニカル的なまとめ文の書き方ですが、読者の満足度を高める効果的なまとめ文になりますよ。

⑤:あなたの感情を伝える

個人ブログの強みには、読者に寄り添えるというものがあります。

なので、まとめ文に限らずですがあなたの感情を伝えると「この人の記事をもっと読んでみたい!」と思ってもらえるかもしれません。

2023年でも、個人ブログのオワコン説は囁かれていますから、個人ブログの強みは最大限活かしていきましょう。
»【事実】個人ブログのオワコン説は濃厚です|これから稼ぐ5つの戦略

りょう

感情を伝えるときは、「ふきだし」を使うのがおすすめです!顔も表示されるので、筆者の感情が伝わりやすい。

以上がまとめ文の書き方でした。

ブログ用まとめ文のテンプレート

ブログ用まとめ文のテンプレート

まとめ文は、ある程度の構成が決まっている型を使うことが多いです。

参考に、当ブログのまとめ文テンプレートを紹介しますので、どうしてもまとまらないと悩む人は、ぜひ使って見てください。

りょう

パクリOKです!

【手順の解説記事】まとめ文テンプレート

今回は、〇〇の始め方について解説してきました。

手順を振り返ると以下の通りです。

  1. 手順(記事内リンク)
  2. 手順(記事内リンク)
  3. 手順(記事内リンク)

このような流れで〇〇を始めることができます。見逃した部分があるかたは、上記のリンクから再度読んでみてください。

さて、〇〇が始められたら次は〇〇を行いましょう。

手順は以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

関連記事 〇〇

まず、手順を解説するような記事のまとめ文は上記のテンプレートを使っています。

手順を振返りつつ、次につながる関連記事を貼り付けた例文です。

りょう

かなり汎用性が高くて使いやすいので、悩んだらこの型がおすすめ!

【レビュー系記事】まとめ文テンプレート

今回は〇〇にの口コミや評判について解説してきました。

〇〇には以下のような良い評判が多かったです。

  1. 良い評判
  2. 良い評判
  3. 良い評判

中には、▢▢といった悪い評判もありましたが、総合的に考えても〇〇は使って後悔のない商品だと言えるでしょう。

今ならキャンペーンが開催されているので、購入を検討しているかたは、このチャンスを逃さないよう下記のリンクからチェックしてみて下さい!

»〇〇を購入する

こちらは、商品やサービスのレビュー記事に使えるテンプレートです。

目的は商品を購入してもらうことなので、まとめ文では読者の背中を押してあげることが大切となります。

「悪い評判もあるけど、僕は買って良かったと思える商品です!」と自分の感想も加えると更に良くなりますね。

【ランキング系記事】まとめ文テンプレート

今回紹介した〇〇のランキングを以下にリスト化しました。

  • 1位:〇〇
  • 2位:△△
  • 3位:▢▢

迷っている方は、1位の〇〇にすれば後悔することはありません。なぜなら、1位になると言うことは、それだけ評価が高いということだから。

とはいえ、人によって好みもあると思うので、それぞれの〇〇について深掘りした記事を作成しました。

より追求してから購入したい人は、そちらの記事をぜひご覧ください。

ランキング系の記事には、上記のようなテンプレートを使うことが多いです。

基本的に、ランキング系記事から商品の成約につなげることは難しいため、1つの商品を深掘りした別記事に誘導するのがいいかなと。

りょう

あなたも、ランキングを調べた後に本当にいい商品なのか、単体のレビュー記事を探しますよね?

読者の考えをイメージすると、まとめに何があると嬉しいのかを判断できるようになります。

【注意喚起】まとめ文で「いかがでしたか?」はNG

【注意喚起】まとめ文で「いかがでしたか?」はNG

最後にまとめ文の注意点ですが、「いかがでしたか?」から始めるのは辞めましょう。

なぜなら、不愉快に感じる読者もいるから。

このようなブログを「いかがでしたかブログ」と言いまして、以下のような特徴があります。

  • 内容が薄い
  • 煽りが強めのタイトル

例えば、ニュースメディアの記事で「知らないとヤバい!」みたいな煽りタイトルで内容の薄いものがありますよね。

あのような記事は、まとめで「いかがでしたか?」と訴えてくる系ですので、その分類に含まれないためにも、いかがでしたかという表現は辞めておきましょう。

まとめ:ブログのまとめ文の書き方

まとめ:ブログのまとめ文の書き方

今回は、ブログにおけるまとめ文の書き方について解説してきました。

上記を意識することで、適切なまとめ文を書くことができるでしょう。

しかし、書いているうちに忘れてしまう事が多いので、不安な方は再度本文に戻って、重要点をおさらいしてみて下さい。

りょう

なお、まとめ文同様に、記事の作成で悩むであろう箇所の解説記事を作成しました。当てはまる記事をぜひどうぞ!

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